2012.09.21
劇場です!
今日は、2度目の小劇場での稽古です。
初めて配られた台本をもとに、ざっと始めから流しました。
参加者のみなさんを始め、このプロジェクトに関わっている人たちが作品の全体像をつかむ機会となりました。

さて、本読みです。何を語っているのでしょうか??

先生と生徒な二人。

まるで、俳優のよう…

多文化共生プロジェクトでは、参加者の皆さんが自分の人生や想いを語るドキュメンタリー演劇のほかに、ダンスや映像も交えます。とても、奥深く立体的な舞台になるんです
今日は、本番用に撮影した映像をスクリーンに映しました!
この、後ろ姿は誰でしょうか?!

ずっと、練習しているダンスも舞台で実践します!振り付けのじゅんじゅんさんの指導にも熱が入ります

それそれ!

とても、参加者のみなさんの個性発揮されるが魅力的な振り付けです。

そして、私が個人的にとても好きなラストシーン。「福笑い」です。
舞台上で参加者のみなさんが、体で顔のパーツを作ります。
目、鼻、口、輪郭。
それが、つるしたカメラが撮り後ろのスクリーンに映されます!
これが、

こんな、顔になってたりして。なんだか、心が和む顔ですよね。

こんなのもいたりして

なんなんでしょう、この優しい気持ちにさせる「顔」たちは。
とてもわくわくした雰囲気、伝わりますか~?
是非、劇場でこの優しい気持ちを体験してください
アーティストのみなさん、裏方スタッフも熱い多文化はきっと良い公演になること間違いなし!

初めて配られた台本をもとに、ざっと始めから流しました。
参加者のみなさんを始め、このプロジェクトに関わっている人たちが作品の全体像をつかむ機会となりました。

さて、本読みです。何を語っているのでしょうか??

先生と生徒な二人。

まるで、俳優のよう…

多文化共生プロジェクトでは、参加者の皆さんが自分の人生や想いを語るドキュメンタリー演劇のほかに、ダンスや映像も交えます。とても、奥深く立体的な舞台になるんです

今日は、本番用に撮影した映像をスクリーンに映しました!
この、後ろ姿は誰でしょうか?!

ずっと、練習しているダンスも舞台で実践します!振り付けのじゅんじゅんさんの指導にも熱が入ります


それそれ!

とても、参加者のみなさんの個性発揮されるが魅力的な振り付けです。

そして、私が個人的にとても好きなラストシーン。「福笑い」です。
舞台上で参加者のみなさんが、体で顔のパーツを作ります。
目、鼻、口、輪郭。
それが、つるしたカメラが撮り後ろのスクリーンに映されます!
これが、

こんな、顔になってたりして。なんだか、心が和む顔ですよね。

こんなのもいたりして


なんなんでしょう、この優しい気持ちにさせる「顔」たちは。
とてもわくわくした雰囲気、伝わりますか~?
是非、劇場でこの優しい気持ちを体験してください

アーティストのみなさん、裏方スタッフも熱い多文化はきっと良い公演になること間違いなし!


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2012.08.11
初・劇場入り!
さて、お盆まっさかりの本日
初・小劇場入りしましたー!
参加者のみなさんの中には、初めて劇場に入る人もおり、わくわくのどきどきです
今日の目標は、作品作りのために色々なことを試す。です
演出・振り付けのじゅんじゅんさんと映像の岩井さんことシゲさんを中心に、とてもおもしろい実験が繰り広げられました!
まず、劇場に入ってウォーミングアップ

舞台の上でごろり

そして、以前のワークショップと同じように、床の上で色々な動きをします。
音楽に合わせて、ごろごろ~

そして、土下座!

てくてく、歩く。

これは、実はあることをするための練習なのです。
そのあることとは…
天井からカメラをつるして、みなさんの動きをスクリーンにそのまま映すということです
こんな風に↓
「てくてく…」

「てく…」

「ぴょーん!」

他にも、こんなものも作りました


にこにこ顔

前回の「顔」を選ぶワークショップの再現もしました。

顔を選ぶ動きも映し出されて、その人の迷っている気持ちがよく伝わってきます。

今日は、これまで経験したことのない実験にみなさんとても、わくわくされたのではないでしょうか
見ているこちらも、皆さんの楽しい気持ちが伝わってきました!そして、どんな作品になるのか楽しみです

初・小劇場入りしましたー!
参加者のみなさんの中には、初めて劇場に入る人もおり、わくわくのどきどきです

今日の目標は、作品作りのために色々なことを試す。です

演出・振り付けのじゅんじゅんさんと映像の岩井さんことシゲさんを中心に、とてもおもしろい実験が繰り広げられました!
まず、劇場に入ってウォーミングアップ

舞台の上でごろり

そして、以前のワークショップと同じように、床の上で色々な動きをします。
音楽に合わせて、ごろごろ~

そして、土下座!

てくてく、歩く。

これは、実はあることをするための練習なのです。
そのあることとは…
天井からカメラをつるして、みなさんの動きをスクリーンにそのまま映すということです

こんな風に↓
「てくてく…」

「てく…」

「ぴょーん!」

他にも、こんなものも作りました



にこにこ顔


前回の「顔」を選ぶワークショップの再現もしました。

顔を選ぶ動きも映し出されて、その人の迷っている気持ちがよく伝わってきます。

今日は、これまで経験したことのない実験にみなさんとても、わくわくされたのではないでしょうか

見ているこちらも、皆さんの楽しい気持ちが伝わってきました!そして、どんな作品になるのか楽しみです

2012.07.01
映像ワークショップ・大統領の顔とは。
今日は、本年度多文化の映像を担当していただきます、岩井成昭さんこと「しげさん」による顔にまつわるワークショップです

本日、はこれを使います


世界の有名人の写真のコピーです

こうやって並べると、迫力ありますね。
まず、この中から「なりたくない人」の顔を選びます。
どれにしようかな~


決まったところで、それぞれその理由を話していきます。
参加者のみなさんの意見です↓
小沢さん…カエルににてるので…(カエルが大嫌いな参加者の方です。)
草間弥生…目が何を言ってるか分からない(逆に好きだという人もいました。)
嵐の大野くん…からっぽの顔をしていて、ただ優しいだけに見えるから。
朝青龍…髪型と目が嫌…。
ダーウィン…目が暗く人が悪そう 人殺しにもみえる
次に、「困ったこと、うれしいのとがあったときに相談したいと思う、親、恋人でもない親友のような顔」を選びます。
その顔を選んだ参加者の皆さんの意見です↓
「そんなこと大丈夫、気にすることない!」と言ってくれそうだから。
なんでも受け入れてくれそうだから。
何も言わず話を聞いてくれそうだから。
人生についていろいろ教えてくれそうだから。
色々な経験をもっていそうだから。

参加者の皆さんの意見を聞いていると、それぞれ顔に対する印象が違うんだなぁと思いました。
ある参加者のかたは、「この人の顔にはなりたくない」と言っている一方で、その人に相談をしたい、とおっしゃる方もいました。
全員が同じ顔を選ばないところがおもしろいですよね

人の顔の印象は、「表情」でも変わりますし、髭や皺など、パーツに対するステレオタイプがあるのではないか、としげさん。
顔って複雑と、参加者の皆さんは感じたのではないでしょうか

さて!ここからは3枚の写真をあわせて「世界の大統領」をつくります

大統領に、ふさわしい顔とはどんな顔なのでしょうか。
いろんな人のイイところをとったら、すごい大統領ができるかも!?
大統領を作った後は、その大統領を売り込むため、カメラの前で一人ずつその顔について発表します。
パフォーマンスも自由にいれてOKです。
その映像は録画されちゃいます

まず、切り貼りして作ります。
どうしようかな~


じゃーん!できました。
…コワいです


そして、カメラの前で発表です。

参加者のみなさん、それぞれ自分の大統領を売り込んでいましたね

ちなみに、これが参加者のみなさんが作った大統領の顔です↓

今回録画した映像は本番で使うかも?!ということで、一体どんな大統領だったのかは本番までのお楽しみですね

2012.06.30
言葉のない会話って?
今日は、じゅんじゅんさんによるワークショップです
そして、今日は映像担当してくださる映像作家・美術家の岩井茂昭さんも初参加して頂きました!
「しげさん」です!
正面の写真がありませんが、、右側がしげさんです。
どうぞ、よろしくお願いいたします★

まず、軽くウォーミングアップをしてから、みんなで輪になってしげさんに自己紹介です。
ただ輪になるだけではありません。マッサージをしながらの自己紹介です

ここからは、スキンシップが多めのワークショップでした。
スキンシップといえば、日本人は、あまり触れ合わないですがブラジルではスキンシップは当たり前ですよね。
私も、あいさつと同時に、ブラジル人の参加者のみなさんにいつもハグをしてもらっています
触れる、ということはその人に対する信頼を前提にしている行動ですよね。
ブラジル人の参加者の方が、こんなことを言っていました。
ハグをすることで、自分のもっている良いエネルギーを相手に与えられると信じているからいつもハグをするんだ
愛しているという気持ちがあれば愛が相手に伝わると思うから家族にはいつもハグをする
正直、日本人である私はハグに慣れておらずいつもドギマギしがらハグをいただいています
しかし、ブラジル人の方がどんな思いでハグをしてくれているのかを少し理解すれば、もうすこしリラックスできるような気がしました。
さて次は、触られたところを押し返すワークショップ
音楽に合わせて、テンポを変えながら体を押し返すととおもしろい動きになります。
音楽は、キャロルキング、ロック、などいろんなものに変えられて、それに合わせて意外な動きが生まれておもしろいです

外から見て美しいか否かは、関係ありません。ただ、指示された動きをすることに集中するとこが重要とのことです。
また、触れるということは「言葉を使わない会話」なので、押す側の人はしっかり教えてあげること。が大切とじゅんじゅんさんはおっしゃっていました
動きを支持する場所を、腕、、上半身、腰、下半身と限定していきます。
動きをリードされる側は、どんな動きをすればいいのかちょっと戸惑い気味。

舞台の上では、一人で踊ることはあまりありません。
つまり一緒に舞台にいる人を感じることが重要です。
まるで、芝居のように、相手の存在や動き、感情に合わせて反応することが大切。とじゅんじゅんさんの言葉。
次は、押し返す場所をリードする役のチェンジを2人組それぞれで決めます。
会話はなし。
相手が体を通じて言わんとしていることを、感じて反応することは難しいです。
これは「演劇に近いダンス」ではないか、とじゅんじゅんさん。

最後に、究極の無言の会話とでも言いましょうか、
5分間無言で見つめ合います

みなさん、5分間も誰かと無言で見詰め合ったことってありますか?
部屋には、なんとも言えない緊張感が漂い、すでに舞台の雰囲気のようでした。

じゅんじゅんさんも、無言で見詰め合うというのは相当異常なことで
そえゆえに力を持っている、とおしゃっていました
参加者の皆さんの感想です↓
相手が自分に似ているんじゃないかという変な思いが浮かんできた。
相手の瞳に映る自分をみようとした。
相手のことを考えると見詰め合えないので、「5分間目を見る」ということだけに意識した。
相手のパワーが大きすぎ(目力)て受け取るのが大変で笑ってしまった→途中から心を空っぽにしたら、途中からリラックスした。自分がリラックスして相手もリラックスしているのを感じた。
日本では、目を見つめすぎると失礼と思われる場合もある。
などなど。
誰かに何かを伝える手段は、会話だけではありません。
あえて言葉をなくして、体や目だけで何かを伝えようとしたり、相手を理解しようとする行為は
新しい表現に見えてくる様で、とても新鮮なワークショップでした。
さて、明日は映像作家のしげさんによる、ワークショップです!
どんな内容になるのか、楽しみです~

そして、今日は映像担当してくださる映像作家・美術家の岩井茂昭さんも初参加して頂きました!
「しげさん」です!
正面の写真がありませんが、、右側がしげさんです。
どうぞ、よろしくお願いいたします★

まず、軽くウォーミングアップをしてから、みんなで輪になってしげさんに自己紹介です。
ただ輪になるだけではありません。マッサージをしながらの自己紹介です


ここからは、スキンシップが多めのワークショップでした。
スキンシップといえば、日本人は、あまり触れ合わないですがブラジルではスキンシップは当たり前ですよね。
私も、あいさつと同時に、ブラジル人の参加者のみなさんにいつもハグをしてもらっています

触れる、ということはその人に対する信頼を前提にしている行動ですよね。
ブラジル人の参加者の方が、こんなことを言っていました。
ハグをすることで、自分のもっている良いエネルギーを相手に与えられると信じているからいつもハグをするんだ

愛しているという気持ちがあれば愛が相手に伝わると思うから家族にはいつもハグをする

正直、日本人である私はハグに慣れておらずいつもドギマギしがらハグをいただいています

しかし、ブラジル人の方がどんな思いでハグをしてくれているのかを少し理解すれば、もうすこしリラックスできるような気がしました。
さて次は、触られたところを押し返すワークショップ

音楽に合わせて、テンポを変えながら体を押し返すととおもしろい動きになります。
音楽は、キャロルキング、ロック、などいろんなものに変えられて、それに合わせて意外な動きが生まれておもしろいです


外から見て美しいか否かは、関係ありません。ただ、指示された動きをすることに集中するとこが重要とのことです。
また、触れるということは「言葉を使わない会話」なので、押す側の人はしっかり教えてあげること。が大切とじゅんじゅんさんはおっしゃっていました

動きを支持する場所を、腕、、上半身、腰、下半身と限定していきます。
動きをリードされる側は、どんな動きをすればいいのかちょっと戸惑い気味。

舞台の上では、一人で踊ることはあまりありません。
つまり一緒に舞台にいる人を感じることが重要です。
まるで、芝居のように、相手の存在や動き、感情に合わせて反応することが大切。とじゅんじゅんさんの言葉。
次は、押し返す場所をリードする役のチェンジを2人組それぞれで決めます。
会話はなし。
相手が体を通じて言わんとしていることを、感じて反応することは難しいです。
これは「演劇に近いダンス」ではないか、とじゅんじゅんさん。

最後に、究極の無言の会話とでも言いましょうか、
5分間無言で見つめ合います


みなさん、5分間も誰かと無言で見詰め合ったことってありますか?
部屋には、なんとも言えない緊張感が漂い、すでに舞台の雰囲気のようでした。

じゅんじゅんさんも、無言で見詰め合うというのは相当異常なことで
そえゆえに力を持っている、とおしゃっていました

参加者の皆さんの感想です↓
相手が自分に似ているんじゃないかという変な思いが浮かんできた。
相手の瞳に映る自分をみようとした。
相手のことを考えると見詰め合えないので、「5分間目を見る」ということだけに意識した。
相手のパワーが大きすぎ(目力)て受け取るのが大変で笑ってしまった→途中から心を空っぽにしたら、途中からリラックスした。自分がリラックスして相手もリラックスしているのを感じた。
日本では、目を見つめすぎると失礼と思われる場合もある。
などなど。
誰かに何かを伝える手段は、会話だけではありません。
あえて言葉をなくして、体や目だけで何かを伝えようとしたり、相手を理解しようとする行為は
新しい表現に見えてくる様で、とても新鮮なワークショップでした。
さて、明日は映像作家のしげさんによる、ワークショップです!
どんな内容になるのか、楽しみです~

2012.06.24
どんな顔持ってますか?
今日は、少人数に分かれてのワークショップです。
まずは、ウォーミングアップで足の裏から、体全体にかけてマッサージをします。
足の裏で、ぐー・ちょき・ぱーをします
参加者の皆さんが、予想以上にスムーズに足の指を動かせることに、
演出家のスーは
「なんでー!?私はチョキをするのの5年もかかったのに…」とつぶやいていました
ウォーミングアップの後は、顔に関するワークショップです
少人数で「顔」についていろいろ話を共有します。
日本人は場によっていろんな顔をもっているが、ブラジル人はあまり顔を変えないと思う。
「自分より年下と一緒にいるときはどんな顔をする?」
小さい子にあわせて、自分が同じ感じになる。
親といる時はどうでしょう。
「何か買ってほしいものがあるときはお父さん、お母さんに甘える?」
ずっと「お願い」を連呼して、お父さんがあきらめるまで言い続ける。
甘えても、親に断られたら、仕方ないと納得する。
ちなみに、ブラジルでは、子供の甘えに対する親の心をバターの心というらしいです
わがままはダメと思っていてもつい、かわいい我が子に心が溶けてしまうのが親心なのでしょうか
「日本語を話すとき、ポルトガル語を話すとき、何か違う?」
学校で、日本語を話すと自慢しているように思われて周りからポルトガル語で話せと言われることがある。
将来はどんな顔になりたい?という質問に対して絵も描きました

どんな顔を描いているか、秘密のようです
お互いの将来の顔を予想して描いた絵です!
じゃーん!

怠け者の、お友達は、きっと面倒くさがって髪もひげも剃らないであろうという予想らしいです。
もうひとつ、じゃーん!

二人とも、メッシュが入っていますね
メッシュはブラジルでは流行っているとか。
さらなる彼女の希望は、
色つきのコンタクトレンズを入れたい
ピアスを右に一個、左に二個開けてつけたい…
と、将来はクールな女性になることを思い描いている様でした。
ブラジルでは、いわゆる「可愛い」というタイプより「セクシー」な方が人気だということですが、そのような価値観が影響したりするのかな、と考えました
つづいて、本日の第2グループです。
今日は、参加者の方がウォーミングアップを担当してくれました
熱が伝わりやすい金属の棒を使います。(見た目は木っぽくて、軽いです。ドイツ製とのことです)
参加者全員で、動きをカノンしていきます。ワンテンポずつ遅れて動きが繋がっていきます。
文章で説明するのが難しいので、詳しく知りたい方は是非ワークショップへお越しください!
顔に関するワークショップでは、
顔そのものでなく、それぞれの「役割」について話しました
参加者の皆さんから出た、「顔」にまつわるトークを徒然に記してみます。
まず、それぞれがどんな顔もっているか考えます

そして、出たさまざまな「顔」たち
鏡の前の顔・お母さんの顔
仕事をしているときの顔・夫といるときの顔・温泉に入ってリラックスをしているときの顔
化粧を落とした時の顔(きれいに仕上げられるとなりたい自分になれたようで一日がハッピー)
仕事がうまくいかなかった時の顔・サッカーで好きなチームが勝った時の顔、
旦那さんがいるとき・一人でいるとき
仕事上外国人と話すとき(外国人には敬語は使わずにフレンドリーに)

友達といるときが一番自分らしい
両親といるとき(お母さんの方がよく話すし、心が近い)
仕事は同じ作業の繰り返しだからつまらない顔になる
初対面の人と会うときの顔と上司と話すときの顔は似ている
動物と子供と接するときの顔は似ている、気が合いそうだと感じた人に対する顔
などなど。
みなさんは、どんな顔をお持ちでしょうか
まずは、ウォーミングアップで足の裏から、体全体にかけてマッサージをします。
足の裏で、ぐー・ちょき・ぱーをします

参加者の皆さんが、予想以上にスムーズに足の指を動かせることに、
演出家のスーは
「なんでー!?私はチョキをするのの5年もかかったのに…」とつぶやいていました

ウォーミングアップの後は、顔に関するワークショップです

少人数で「顔」についていろいろ話を共有します。
日本人は場によっていろんな顔をもっているが、ブラジル人はあまり顔を変えないと思う。
「自分より年下と一緒にいるときはどんな顔をする?」
小さい子にあわせて、自分が同じ感じになる。
親といる時はどうでしょう。
「何か買ってほしいものがあるときはお父さん、お母さんに甘える?」
ずっと「お願い」を連呼して、お父さんがあきらめるまで言い続ける。
甘えても、親に断られたら、仕方ないと納得する。
ちなみに、ブラジルでは、子供の甘えに対する親の心をバターの心というらしいです

わがままはダメと思っていてもつい、かわいい我が子に心が溶けてしまうのが親心なのでしょうか

「日本語を話すとき、ポルトガル語を話すとき、何か違う?」
学校で、日本語を話すと自慢しているように思われて周りからポルトガル語で話せと言われることがある。
将来はどんな顔になりたい?という質問に対して絵も描きました


どんな顔を描いているか、秘密のようです

お互いの将来の顔を予想して描いた絵です!
じゃーん!

怠け者の、お友達は、きっと面倒くさがって髪もひげも剃らないであろうという予想らしいです。
もうひとつ、じゃーん!

二人とも、メッシュが入っていますね

メッシュはブラジルでは流行っているとか。
さらなる彼女の希望は、
色つきのコンタクトレンズを入れたい
ピアスを右に一個、左に二個開けてつけたい…
と、将来はクールな女性になることを思い描いている様でした。
ブラジルでは、いわゆる「可愛い」というタイプより「セクシー」な方が人気だということですが、そのような価値観が影響したりするのかな、と考えました

つづいて、本日の第2グループです。
今日は、参加者の方がウォーミングアップを担当してくれました
熱が伝わりやすい金属の棒を使います。(見た目は木っぽくて、軽いです。ドイツ製とのことです)
参加者全員で、動きをカノンしていきます。ワンテンポずつ遅れて動きが繋がっていきます。
文章で説明するのが難しいので、詳しく知りたい方は是非ワークショップへお越しください!

顔に関するワークショップでは、
顔そのものでなく、それぞれの「役割」について話しました

参加者の皆さんから出た、「顔」にまつわるトークを徒然に記してみます。
まず、それぞれがどんな顔もっているか考えます


そして、出たさまざまな「顔」たち

鏡の前の顔・お母さんの顔
仕事をしているときの顔・夫といるときの顔・温泉に入ってリラックスをしているときの顔
化粧を落とした時の顔(きれいに仕上げられるとなりたい自分になれたようで一日がハッピー)
仕事がうまくいかなかった時の顔・サッカーで好きなチームが勝った時の顔、
旦那さんがいるとき・一人でいるとき
仕事上外国人と話すとき(外国人には敬語は使わずにフレンドリーに)

友達といるときが一番自分らしい
両親といるとき(お母さんの方がよく話すし、心が近い)
仕事は同じ作業の繰り返しだからつまらない顔になる
初対面の人と会うときの顔と上司と話すときの顔は似ている
動物と子供と接するときの顔は似ている、気が合いそうだと感じた人に対する顔
などなど。
みなさんは、どんな顔をお持ちでしょうか
